以前blogでリードについてお話しましたが、
今回はその続き、リードのセットの仕方についてお話します。
まずサックスを練習する中で何だか吹きやすい日、吹きにくい日。調子が良い日、悪い日があると感じませんか?
その原因はリードのセットの仕方に問題がある場合が多いのです。
レッスンでもよく見かける光景ですがこれは手直しすると音はすぐに良くなります。
リードのセッティングが上手く出来ていると‥
吹きやすい→楽しい→練習が捗る→上達!
上手く出来ていないと‥
吹きにくい→だんだんとフラストレーションが溜まる→楽しめない→吹かなくなる‥
このリードセッティング方法、知らないと損なので是非最後まで読んでください!
1.リードをマウスピースのサイドレールに合わせてセッティングをキチンと行う。
これは普段より丁寧にセッティングするよう心がけるだけでもかなり変わってきます。
良い例:リードがマウスピースに対して真っ直ぐにセットしてある。
↑真っ直ぐ
悪い例:リードがマウスピースに対して真っ直ぐセットしていない。
↑
向かって左に少しズレている
2.マウスピースの先端がリードの先端より少し見える程度(髪の毛一本分とよく言われます)にセッティングする。
これについては見る角度に依って変わったりするので一概には言えないですが、吹いてみて詰まった感じがすればマウスピースとリードの隙間を大きくし、その逆であれば隙間を小さくします。そうして一番気持ち良い場所でのセッティングをしてください。
以上の2点を守るだけでかなり安定してくると思うので是非ともトライしてみてください。
リードのセッティングについてでした。