大岩祥知のブログ

サックス講師のブログ。音楽に対する研究や考察、疑問などについて綴ってます。雑記も。レッスン、講演、演奏の依頼等はasobikotoba88@gmail.comまでご連絡ください。

楽譜の読み方について

今日はタイトル通り、楽譜の読み方についてのお話をします。
楽譜読むのが苦手だよ!って人は結構いるんじゃないかと思ってます。

そういう方必見!!

サックスに限らず全ての楽器において共通するアイデアなので最後まで読んで是非とも役に立ててください。



楽譜読むのが苦手な人のレッスンをしていると楽譜を読む(インプット)タイミングが遅いなと感じる事がよくあります。
音符を一つ一つ丁寧に見た後に判断しているので一つ読んで、何の音かを判断して、音を鳴らして。それが終わったら次の音に対して同じプロセスを踏む。という事をやっているのでどうしても時間が掛かってしまうワケですね。

僕も昔はそのように楽譜を見てました。。。


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結論から言うと楽譜は吹いている音よりも2~3個先の音階を読んでおけると上手に、楽に楽譜を読む事が出来ます!

レッスンの際、生徒の皆さんには楽譜はスケジュール帳のようなものであり、スケジュールは必ず前もって確認するハズだとお話ししています。
例えば午前中に人と合う約束(予定A)をしていて午後から買い物に行く予定(予定B)があったとしましょう。
恐らくはAとBの間の時間をどのように移動したら良いか?とか何をして時間を潰したら無駄が無くなるか?なんて事を考えるんじゃないかと思います。

演奏するときも同じで先に奏でるべき音がわかっていると、その間の動きをどうしたら楽に動けるか?とか考えて、動きが最適化されるはずです。

是非一度トライしてみてください。
実感が出来るぐらいに変わると思いますよ?

それでは!