オルタードスケールって覚えづらい!?
っと言うわけでオルタードスケールが簡単(?)に覚えられる方法を今日はお伝えします。
①度数を覚える
root,b9,#9,3rd,#11th,b13,b7
一気に覚えるのは大変なので
rootから3rdまでと#11thからb7までの前後半で覚えられると楽かも!
root,b9は半音上げるだけだし
#9,3rdも半音上げるだけなので
root,b9+#9,3rdと考えるとさらに認識し易くなるんじゃないかなと思うし
#11,b13,b7はすべて全音で上がっているので
②メロディックマイナーを活用する
メロディックマイナーのMajor7thからスタートさせた音階がオルタードスケールと同じ並びになる。
つまり
Cメロディックマイナー=Bオルタードスケールってこと!
Fメロディックマイナー=Eオルタードスケールってこと!
ちょっと待って!メロディックマイナーも曖昧だ!なんて人はメロディックマイナーからやった方が良いかもしれません。
③ロクリアンを活用する
ロクリアンの11thを半音下げる(ロクリアンb4thまたはスーパーロクリアン)で覚える。
Bロクリアンは
B,C,D,E,F,G,A,B
これの11thの音は『E』であり
スーパーロクリアンにするとB,C,D,E♭,F,G,A,B
④半音下のメジャースケールを活用する
上述の③で使ったBオルタードスケールを例にすると、半音下のB♭メジャースケールは
B♭,C,D,E♭,F,G,A,B♭
これの第1音を半音上げると‥あら!不思議!
Bオルタードスケールになります。
⑤コードを組み合わせる
これまた上述③で使ったBオルタードスケールで考えると
Bm7♭5+Cm
Bm♭5+Am7♭5
G7+Am♭5
G+F7
F+♭E△7♯5
Dm7+♭Eaug
Dm+Cm△7
B7上のF7(#Ⅳ7)+G(♭Ⅵ)が馴染みがあって覚えやすいのかな?と思いますがどうでしょう?
G7で言うと
C#7(#Ⅳ7)+♭E(♭Ⅵ)がオルタードスケールの構成音になります。
個人的には②③④は導入としては良いと思うのですが①⑤が実践的かと思います。
他のサイトを見てもそうですが、こういう理論の話って文章にすると長くなるし読みにくいなと思ってます。なるべく簡潔にお話出来るように精進したいですね。
それでは最後までお付き合い頂いた方、ありがとうございます。
また次回の更新で!