前回、前々回とアンブシュアについて語ってきました。それぞれアンブシュアは緩めて吹いた方が良いのではないか?という内容とその練習方法について書いてあります。(詳しくは上のリンクから飛んでね!)
今回は具体的にどうやってアンブシュアを緩めて吹くのかを考えてみます。
アンブシュアを形成する際に下の歯やアゴの力を使ってプレッシャーをコントロールしようとすると力の加減が上手く出来ずにアンブシュアがキツくなりがちです。(噛みすぎる)
そこで私が提案しているのは下顎は離そうとしながら下唇はマウスピースにくっつける。その上で口の両端に力を掛けてプレッシャーを形成する方法です。
そうすることで微妙な力加減を扱う事が出来るようになります。
この方法で多くの生徒の音色を改善してきました。
是非お試しあれ!
次回は何故サックスを吹くときに噛みすぎてしまうのかを考えてみようと思います。
それではまた次回更新で!