大岩祥知のブログ

サックス講師のブログ。音楽に対する研究や考察、疑問などについて綴ってます。雑記も。レッスン、講演、演奏の依頼等はasobikotoba88@gmail.comまでご連絡ください。

ジャズのリズムについて

よくジャズは『裏が大切』みたいな事を聞きますが、私は『表も大切』だよといいたい。(自分の感覚では表の方が大切かなと思います。)

 

何故なら基本的に音楽の

リズムは表に向かっているから

 

英語の場合、表拍=ダウンビートで裏拍=アップビートと呼びます。

表がダウンビートというのは日本人の感覚からすると変な感じですが、アップビート(裏拍)で準備してダウンビート(表拍)をターゲットにしてリズムをとる。と考えるとスッキリします。

 

これを意識することでスイングも出来るし、裏拍もとりやすくなります。

是非試してみてください。

(裏拍に囚われずに表拍のアプローチだと思って演奏すること。)

 

またよく言われのが盆踊りとスイングの違いですが、盆踊りはシャッフルと同じように一拍ずつとるのに対して、スイングは上述のように次の拍に向かって裏拍を取ります。

スイングとシャッフル(盆踊り)は発想が逆だと思ってます。

あ!だからシャッフルって言うのかな?

誰か知ってたら教えてください。

 

それではまた次回の更新で!