以前のブログでオルタードスケールの覚え方について書きました。
今日はダイアトニックコード(メジャースケール)のアベイラブルノートスケールについて書きます。
これは『このコードの時にはこのスケールを使えるよ』といった類いのものですが、詳しい話は割愛させてください。(ネットで検索すれば多分たくさん情報は出てくるので知りたい方は調べてみてください。)
さてダイアトニックコードのアベイラブルノートスケールは
イオニアン
ドリアン
フリジアン
リディアン
ミクソリディアン
エオリアン
ロクリアン
以上7つのスケールがありますが
同じ音から始まるスケールを以下の順番に並び替えてイオニアン(メジャースケール)との違いを書き出すと‥
([ ]の中はイオニアンとの違いを書き表してます。)
1.Cリディアン[♯11]
2.Cイオニアン
3.Cミクソリディアン[♭7]
4.Cドリアン[♭7,♭3]
5.Cエオリアン[♭7,♭3,♭13]
6.Cフリジアン[♭7,♭3,♭13,♭9]
7.Cロクリアン[♭7,♭3,♭13,♭9,♭5]
+オマケ
8.Cオルタードスケール(Cスーパーロクリアン)[♭7,♭3,♭13,♭9,♭5,♭11]
♭が一つずつ増えてるのがわかりますか?
♭が一つずつ増えてるということは
つまり
上記の並びはサイクルオブ5thの順番になっており
1のリディアンはGメジャー
2のイオニアンはCメジャー
3のミクソリディアンはFメジャー
4のドリアンはBbメジャー
5のエオリアンはEbメジャー
6のフリジアンはAbメジャー
7のロクリアンはDbメジャー
こういう見方等、色んな見方が出来ると、理解も深まるかと思います!
頭の体操にもなるしね。
それではまた次回の更新で!