前回同様に強弱について思っている事を書きます!
今回は発想のお話。
上手い人の演奏って何か違うと思いませんか?理由はいくつも挙げられると思うのですが、その中でも分かりやすい違いがダイナミクス(音の強弱)だと思います。
基本的に音楽の世界ではダイナミクスは大きければ近くに、小さければ遠くに音を感じることができるとされています。
それをコントロールする事で音楽が立体的になってくるわけですね!
逆に言うと音の強弱が無い(ずっと大きな音とか)と平坦な音楽に聴こえてくるわけで、その音楽にドラマを感じ難くなります。スポーツ等の応援歌等はそれでも良いですが、音楽を鑑賞する場合にはやっぱりある程度の刺激が無いと聴衆も飽きてしまいます。
音の高さ、長さは楽譜に書いてあるけれど音の大きさは強弱記号で大まかに指定されてるだけに留まっており、1音1音具体的には書かれていないですよね。
違いが出るのはそこだと思ってます。
高さ、長さの2次元でしか演奏出来ていなかったひとはそこに奥行きを加えて、ダイナミクスを意識すれば文字通り今までと次元の違う演奏になるんじゃないかなと思います!
お試しあれ!
それではまた次回の更新で!